君へ。
人生の先輩として、君に伝えたいことがある。「輝く人生への扉」を開けるために。
先日何気なく見たドラマ「彼女はキレイだった」や、ドラマ中に登場する絵本「ゴールどこかな」に描かれたように、人生のゴールはひとつではない。
世界は共通のゴールをあるように見せかけ、人々を支配者に都合よく洗脳しようとする。
実態は、民族・性別・宗教・学歴・仕事の上下・収入格差など、様々な要素で人々を区別し、差別する仕組みが存在する。
日本社会も例外ではない。収奪の営みがあふれかえり、私たちの生活はその歯車に組み込まれている。しかし、それら仕組みの中に満足できる人生のゴールはない。
一番大事なのは、自分で心から好きなことを見つけ、全力で投球する時間を積極的に作ることだ。
操作された仕組み内での自分と他人との比較は無意味だ。
収入や社会的地位が人生の本質ではない。自分の行きたいゴールを自分で決め、それに向かって一生懸命に努力することが重要だ。そのゴールは社会や他人が用意したものから選ぶのではなく、君自身が築き上げるものだ。
いずれ必ず来る死に向き合った時、満足な道程だったと感じられるに違いない。
美しさや魅力は見た目や社会的地位ではない。自分が満足できるゴールに向かって努力する姿こそが、真の美しさだ。外面的な要素ではなく、内面から湧き出る自然な美しさが輝く人を作る。
人は自分の可能性を信じ、やりたいことに向かって行動すれば、自信あふれる自分の道が開かれる。
私は今70歳。これからの30年も貪欲に、もっと美しい自分になりたいと思っている。
ドラマ「彼女はきれいだった」は、ピュアな生き方を教えてくれる貴重な作品だ。
日本のマスメディアは巧みに操作され、国民はそのエセ情報に日々、翻弄されている。
今や、日本が発展途上国に転落している現実に気付かずにいる人々も多い。
日本人は長い間、金太郎飴のような戦後教育に蹂躙されてきた。
学歴至上主義、収益最優先、隷属の価値観が日本人にまるで正義のように浸透してきた。
支配者は官僚を使い、国民に階級を刻み込み、上級下級の差別を生み出し、無抵抗に税金を貢ぐ三猿人間を育ている。
私も君もその渦中にいる。ドラマは単なるラブコメではなく、自分が信じる価値観を追求する大切さを伝えていると感じた。
最後に、君に贈るメッセージだ。
人生の道程を探し続け、全力でチャレンジし続けてほしい。
「輝く人生への扉」は必ず開かれている。
#奥ニセコの風 #軽快生活
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