悲しみの先に【友達の死 かける言葉】
生き生きとした人生に欠かせないものは、重ねられる腐葉土です。
昨年、二人の仲間がこの世界を旅立って逝った。
52年前に札幌東高校の同窓を卒業し、何回かの同期会を経て新たな傍輩として出会った。
受験生真っ只中には、知り得なかった彼らの優しさ・経験に裏打ちされた深さを新発見。
これから仲良き友として、年に何回かの充足の時間を重ねたいと思っていた。
そんな折に、2020年5月25日に菊地道さん、10月16日に宇治義廣さんの訃報に接しました。享年70歳、若すぎる!!
あと20年はお互いに元気で、もっと語らいの時間がほしかった。
折もおり、covid19の喧騒、仲間で集まりをもって悲しみを分かち合いたいが。
今は、それぞれが、心のなかで哀悼するしかできない。
■人生に腐葉土を重ねて。 悲しみの先に【友達の死 かける言葉】
私は、心触れ合う人にこれからももっと出会って、自分の人生に新たな腐葉土を幾層も重ねていきたい。
出会った人の重ねた人生に触れ合る語らい、感性の共有。
それらを通じて、自分の人生の腐葉土と重なるうれしさ。
多分、彼らも私と同じ思いでいた事だろう。
いつか、先に逝った彼らにまた会った時。
「あれから、こんな事もあったよ!」と言える腐葉土を重ねて準備したい。
#人生の腐葉土
人との語らいの中に、この上ない充足を感じる自分がいる。人生の腐葉土とも言える充足感を積層し続けること。私の願いは、まさにこれです。
人生の楽しみは、喜怒哀楽の総量で決まる。
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