このコラム、長らく滞ってしまいました。
希望に満ちた一日一日を、楽しく幸せに充実して生きて行こう‼︎
と、新しい気持ちでスタートした私に、「きれいごとではない人間」を
否応なく考えさせられる機会が訪れました。
私は「戦争を知らない子供たち」として生まれた世代ではあるけれど、
今まで生きて来た間にも、地球上のどこかで絶えず戦争が起きているのを
知っていました。
教科書で習って来た歴史も「何年に戦争が起き、領土がこう変わり、政権がこうなった」ということの繰り返しだったはずなのだけれど、まるで試験勉強のための歴史に過ぎず、人類が行い続けて来た戦争というものを自分ごととして捉えて来たことがありませんでした。
戦争は凄惨である。残虐である。
今回初めて自分の痛みとして心に入って来ました。
主人には、「トドが凍ってしまった」と言っていたのですが、私の心が
まさに滞って(トドコオッテ)しまいました。
人類も地球も、大きな危機にあるようです。
この中で、どのように生きたら良いのか。考え続けていました。
・「微力ではあるけれど、無力ではない」をスローガンに長年行動し続けているグループがあるように、私もそう考えて進みたい。
・「自分の中に力を蓄えて行こう」…学ぶことや行動することで、少しずつ自分に力をつけて行き、何かできるチャンスに備えよう。
・「誠実に正直に優しい心で生きて行こう」…魂を磨き、美しい心でいたい。
今これからの“生“を、こんなふうに生き、何か役に立てることがあれば実行し、
生が尽きる時が来れば、潔く別の世界に飛翔して行きたい。
心はしばらく滞っていたけれど、今はこんなふうに考え、また明るい気持ちで
生きることができそうです。
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