『70歳が老化の分かれ道』
和田秀樹 著
前回のコラムで書きましたが、この本を再読して気付いた「読み落としていた大事なこと」というのが、この「肉を食べる習慣」のところでした。
先生は言います。
ーー高齢になると、肉を控えた野菜中心の食事が身体にいいと考えている人も多いですが、それは間違っています。ーー
ガ~ン‼︎
ああ、なんとこれは、私の考えそのものでした!
そして、そんな食生活を続けていると、いったいどうなると思いますか?
ジャ~ン‼︎「しょぼくれた老人」です!
こんな大事なことを、私は読み落としていたのでした(泣)
老化を防ぐポイントは2つ。
・「活動意欲を維持すること」
・「運動機能を維持すること」
“意欲レベル”が低下してくる理由のひとつが、脳内の神経伝達物質である「セロトニン」
の減少で、セロトニンの材料となるのがトリプトファンというアミノ酸で、それが多く
含まれているのが肉なのです。
また、肉にはコレステロールもたくさん含まれていますが、コレステロールを減らす
ことによって男性ホルモンが減少することも恐いそうです。
活動意欲が低下して元気のない老人になってしまうし、なんと!
「記憶力も低下」してしまうそうです。
つまり、肉を食べることは、セロトニンと男性ホルモンの生成を促進し、
人の意欲を高め、活動レベルを維持することにとても効果的なのです。
私は、毎日健康的な食事を作って食べていると信じていました。
でも、これからは献立にお肉料理もしっかり組み込んで、
2022年、ますます元気に前進です(^ ^)‼︎
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